ゲームといっても形は様々です。
AR会ではデジタルゲームだけでなく、カードゲームやボードゲームといった『アナログゲーム』の製作も行っています。

こちらはマップ上で駒を動かす戦略系ボードゲームのテストプレイの様子です。
製作の際にはPC上でマップや駒を作成し、テストプレイを何度も重ねレベルデザインを行うので、デジタルゲーム以上に手ごたえのある作業となります。

女性班が製作中のおとぎ話と麻雀を組み合わせたカードゲームの挿絵
この他にも『首都大すごろく』、『単位を奪い合うカードゲーム』など多くのアナログゲームを製作しています。
製作経緯
「プログラミング言語に抵抗があってなかなかうまくゲーム制作に参加できない人でもゲーム制作を楽しめる方法はないだろうか?」
これがアナログゲーム製作を始めたきっかけでした。
しかし製作を進めていくと、物理的な媒体の製作にそのデザイン、テストプレイを重ねてのレベルデザイン等々デジタルゲーム制作と並ぶかそれ以上に作業が多く苦労もありました。しかし同時に多くの発見や楽しみもありました。結果として、アナログやデジタルを問わずより良いゲーム制作に繋がりました。
そして今ではアナログゲーム製作はAR会にとって大きな活動のひとつとなったのです。
「いつかAR会で3Dプリンターを購入して、もっと立体的なアナログゲームをつくるんだ!」
そんな野望も抱いていたりいなかったり…?